NOTEBOOK II ~冒険ノート中~

榎本くるみ NOTEBOOK II ~冒険ノート中~歌詞
1.note


2.リアル

作詞:榎本くるみ・MOR
作曲:榎本くるみ・MOR

ママの背中を追いかけてた 赤い風船この手を離れた
いつまでもそこで泣いていた 悲しみや痛みもまだ知らないまま

時流れて世界を知っても まだそこで泣いてた

悲しみのたびこぼれたもの 痛みのたびにこらえたもの
全部集まって一粒弾けた 探してた何かはわからずにいた

欲しいものから逃げるようになった 望めば望むほど進めなくなった
無理だと思えば追わずにいた 傷つくことがいつも怖かった

求め失い自分を知るほど まだそこで泣いてた

間違いのたび失くしたもの 挫折のたびに認めたもの
全部集まって一粒弾けた 探してた何かが知りたかった
悲しみのたびこぼれたもの 痛みのたびにこらえたもの
あなたに出会って一粒弾けた 探してた何かに気づこうとしてた

こんな気持ち初めてだった “あなたなしでは生きてゆけない”と
涙一粒袖に弾けた まつ毛ごしにあなたの笑顔が見えた

赤い風船持ってあの子が 今ここで笑った

夢追いかけて途切れたもの 愛途絶えて見つめたもの
全部集まって一粒弾けた 探してた何かに今気づいた
悲しみのたびこぼれたもの 痛みのたびにこらえたもの
懐かしい未来に出会って弾けた 探してた涙に今出会った


3.冒険彗星

作詞:MOR・MOTOO FUJIWARA
作曲:MOR・MOTOO FUJIWARA

また二人で見つけようよ 遠すぎて消えてしまったものや
側にありすぎて消してしまったものや
痛みの数だけ強くなると言えた弱さを

リュックの中 夢と不安が半分ずつで
捨てられない写真で仕切って東と西へ
双眼鏡が微かに見た景色は 別々の地図選ばせた

思いもしなかった一人でいる時も二人でいる時も
同じ寂しさがあるなんて
近寄るだけじゃ手に入れられない 温もりがあるなんて

愛されたいと望みながら その先は怖くて目を背けてた

また二人で思い出そうね 追いつけなくて笑いあった事や
追いかけすぎて通り過ぎた事や
何が出来るのかを知った時に知る儚さを いつかきっと 待ってる

さあそれから約束と後悔の靴を履いて
双曲線上笑って手を振った始まりの日
「それぞれの星と闇を巡ったら 銀河で待ち合わせましょう」

離れたくないと願いながら 離れゆく二つの引力の行方を

また二人で探そうね 幸せの位置や 悲しみとの距離や
憧れに触れて確かめて 何が出来ないかを知った時に知る強さを
いつかきっと 出会わない旅路で出会えたら

自分の軌道と光度で心は燃えて声に変わって
繋がって生まれた偽りのないメロディー
その鼓動と周期を把握して生まれた意味は
生きてゆく意味など超えた場所にある

あなたと繋いだこの歌を 歌いながら 迷いながら
私はここ 冒険の途中 ひとりにひとつ与えられてしまった
世界の真ん中

また二人で見つけようよ 遠すぎて遠ざけちゃったものや
側にありすぎて変えてしまったものや
痛みの数だけ強くなると言える弱さを その正しさを
強さと引き換えに差し出した 涙の在処を

そしてきっと 平行な旅路の交差点で

今もずっと 始まりの二人が待ってる

待ってる


4.エメラルド

作詞:榎本くるみ・MOR
作曲:榎本くるみ・MOR

めぐり逢ったその日から風の色エメラルド
路地裏に咲いた花だってちゃんと気付ける
消そうとしてた過去だって 逃げずに思い出せる
自分の悪かったところ ちゃんと気付ける

恋の予感が駆け抜ける この想い伝えたいけど
今回何か違うから慌てちゃだめだよ
恋のそよ風吹き抜ける ちょっと怖くて震えてるけど
あなたどう思ってるかな 聞きたい 聞けないな

友達に相談したら盛り上げてばっかだし
自分で考えてみても妄想めぐるだけ
もしもこの恋がかなわなかったとしても
この想い 生涯忘れたくないな

恋の予感が駆け抜ける あなたの声めぐりめぐる
過去の失敗学んだでしょう 急いじゃだめだよ
恋の微熱が駆けめぐる 初めての年上の人
今回大事な気がするけど 今伝えたくて

放課後あなたに会って この想い伝えてみよう
重すぎず 軽すぎずしゃべれるかな 前髪風に舞ってきまらないな
想い届け

夕暮れのバス停できれいな人と あなたが手をつないでた
乗り込む楽しそうなおしゃべり 動けない私をおいて 恋は走り去る

ああこんなことよくあるよね そうあんなこともあったよね
時は流れ 私は今もがんばってます
恋の予感は駆けめぐる 夢も愛もめぐりめぐる
あの痛み忘れないまま あの想い輝かせたまま
二度と戻らない時間を懸命に走り続ける
エメラルドの風の中で そうですいつかめぐり逢えるから
憧れも絶望も続くんです


5.EPISODE I

作詞:榎本くるみ・MOR
作曲:榎本くるみ・MOR

蝉時雨 木霊してた 歓声が一瞬止まった
彼の白と相手の赤 接戦は続いていた
生温い酸素と汗の舞う コートに彼は倒れ込んだ
残り5秒の赤のシュートは ゆっくりとネットを揺らした

何に勝とうとして 何に負けたの 私にはまだわからないけど

あなたの夢が終わらないように その涙止まったらまたいっしょに
話そうね いつの日もここにいるから 笑ってるから
私に話してくれた夢が敗れても そしてまた始めるときも
何かを賭けてゆく その姿を いつも見てるから

彼と同じ白を着てる 後輩が校庭を走り去る
彼が目指し敗れたものは 夏の風と共に引き継がれてく
茜色 夕陽がきれいでしょう 秋風吹く公園で二人
スミレ色 夕闇がきれいでしょう このままでいてと祈っていた

何を求めていて 何を失くしてゆくのか 私にはまだわからなかった

どこが終わりかわからないまま 進んで行くことを夢と呼べたらな
憧れて敗れて生まれ消える 愛や生命の意味を知りたいな
あなたの夢が終わらないように この涙止まったらまた二人は
歩こうね いつの日もここにいるから 笑ってるから

あの夏の記憶 覚えたまま また次の夏へと駆けてゆく二人を
あなたを愛したことを忘れずに行くから


6.未来記念日

作詞:榎本くるみ・MOR
作曲:榎本くるみ・MOR

出会ってからずっといっしょだね
いつも手をつないで歩いてきたね
些細なけんかもたくさんしたけど
思い出すと笑うね

泣いてる時笑ってくれたね
そして笑いながら二人泣いたね
これからもずっといっしょにいると思うと
ねぇなんだか笑うね

この旅立ちの日に共にいれたことを忘れないよ

あなたの幸せよいつまでも
あなたの笑顔 ほらいつまでも
どんな悲しいことがあっても
二人で泣いてからまた笑おうね

一つだけ嘘ついたことあるんだよ
あなたがあのことで悩んでたとき
同じ悩み乗り越えたって 笑ってたけど
ねぇ全部嘘だよ

この旅立ちの日を二人迎えたことを誇りに思うよ

広がるその夢よいつまでも
あの日の涙 ねぇいつまでも
どんなにつらいことがあっても
忘れずいられるから また笑おうね

どこまでも続くまだ見ぬ道
歩みゆくための 未来記念日

この旅立ちの日も笑っていれたこと忘れずいようね

あなたの幸せよいつまでも
あなたの笑顔 ほらいつまでも
どんな悲しいことがあっても
二人で泣いてからまた笑おうね
広がるその夢よいつまでも
あの日の涙 ねぇいつまでも
どんなにつらいことがあっても
忘れずいられるから また笑おうね

どこまでも続くまだ見ぬ道
歩みゆくための 未来記念日

出会えた奇蹟にありがとうを
伝えるための未来記念日


7.朝顔

作詞:MOR・MOTOO FUJIWARA
作曲:MOR・MOTOO FUJIWARA

水撤きしてた夏の午後に降り出したお天気雨
そんな風に悲しみに 突然濡らされたり

校庭のはじっこで毎日水をあげてた朝顔のピンク
そんな風にゆっくりとありがとうを育てたり

こんにちは さようなら またお会いしましょうね

憧れた事を自分には向いてないなんて あんなふうに捨てて
傷付く事から逃げたから こんなふうになった痛み

こんにちは さようなら ねぇいつも一緒なの?

風に乗せた今と手を繋ぐの
それとも運命とテーブルに着くの
きっとその両方のカードを
同時に渡されて困ってるんだよ

こんにちは さようなら またお会いしましょうね

悲しみは綺麗でしょう 涙色で綺麗でしょう
伝えたい事は 伝わらないものでしょう

いつまでもあなたとくっついていたかった

やっと笑ってくれた朝顔が枯れる事
濡れた服はいつか乾いた事
きっと誰もが全て知りながら

精一杯自分で選んでるんだよ

風に乗せた今と手を繋ぐの
それとも運命とテーブルに着くの
いいえ今も狭間で揺れながら
精一杯あなたと出会ったんだよ

こんにちは さようなら ねぇいつも一緒だよ

こんにちは さようなら いつお会いしましょうね?


8.サンタさんはいないんです。

作詞:榎本くるみ・MOR
作曲:榎本くるみ・MOR

「サンタさんはいないんだよ。
パパとママなんだよ。」
「サンタさんはいないんだよ。
パパとママなんだよ。」

確かにその推理は完全で
煙突のない僕んちに
来るわけない

でもお手紙書いたもん
お返事もらったもん
「良い子でいてね。」って書いてあったもん

はい その事実は絶対です。
はい その事実が真実です。

「努力したって無駄なんだよ。
才能ないんだよ。」
「努力したって無駄なんだよ。
才能ないんだよ。」

なるほどその理論は隙無しで
夢はサンタみたいに
みんなに来ない

でも大好きなんだもん
大切なんだもん
どんなにつらくっても続けられるもん

はい その事実は絶対です。
はい その事実が真実です。

あー だから僕は夢見てます。
あー だから僕はがんばります。

かなわないとあきらめる日が来ても

僕が誰かのサンタになる日が来ても

あー あー あー あー


9.ファントム

作詞:榎本くるみ・MOR
作曲:榎本くるみ・MOR

ベランダから見える夕日がきれいだねって あなたが優しく笑う
昨日違う人と抱き合った 私が少しだけ笑う

夢の叶う場所はここしかないと思いながら裏切り続けていた

どうすれば満たされるのか どこに行けば救われるのか
罪と欲望躱す涯てのぬくもりが本当の愛なのか

晴れた日の午後 海を見てるあなたの知らない私がいる
“離れられない”って言葉浮かんで風に舞って消えてった

夢の叶う場所はここじゃないと知りはじめた心は戻せないなら

傷つけずに進めないのか 傷つかずに逃げるのか
誰かを恨む心殺すために また愛を殺してゆく

日向に凛と咲く花のように 空を自由に飛ぶ鳥のように
澱みをさらう風のように 闇をやわらかに照らす月のように
生きたい 生きられない

どうすれば満たされるのか どこに行けば救われるのか
真実も嘘も心にあるなら 全部認めましょう
行きたい場所はどこなのか 行きたい場所もここにあるのか
でも心の涯てにあるものは 愛と信じる
私に似た怪人が泣く


10.夕陽が丘

作詞:榎本くるみ・MOR
作曲:榎本くるみ・MOR

その時にあなたの その声が私の心の奥響いて
どんな悲しみもこえてゆける
そんな私にいつかなれるように

夕焼けにのびる自転車と二つの影追いながら
どこまでも歩ける気がした
丘の上二人座って見つめる夕陽と
いつか素直になれてる自分が好きだった

永遠を二人つかむこといつか夢見ていた

※その時にあなたの その声が私の心の奥響いて
どんな悲しみもこえてゆける
そんな私にいつかなれるように※

闇が忍び込んで前が見えなくなっても
手を繋いでいればこわくなかった
“離れられない”と心で呟いたとき
愛しさと不安で堪えきれずに泣いた

永遠を二人で見ること手さぐりでも信じていた

いつまでもはそこにいられないと
心の底にあった誰かの声
違う心繋ぐ優しさを
かばうようにして重なり探した

一人でいる孤独より二人でいる孤独を
感じた震える手はあなたの手を握れなかった

この丘に今一人登って
あの日に似た夕陽を見ている
“離れられない”よとこぼれた涙の
意味がわかるまで歩いてみるよ

(※くり返し)

きっと会えるから いつの日かこの丘で

あの日二人で見た 夕陽の永遠に


11.イエスタデイズ ~大切な贈りもの~

作詞:榎本くるみ・MOR
作曲:榎本くるみ・MOR

自分で選んだ道だから 悲しみに負けない
今私にあるものすべて 賭けてゆくよ

あなたが選んだ道だから きっと大丈夫
追いかけられなかったのは 誰よりも愛したから

あなたの好きなあの歌が この街に流れて
大切なあなたの贈りもの 心にあること知った

いつでも 今のそのあなたが好きだから
いつまでもは 哀しく思えない
きっと同じ風に吹かれ 同じ空見上げて
涙隠しながら この今を生きてゆく

二人で選んだ道だから 悲しみに負けない
もう二度と戻らない昨日と この涙愛せる頃

二人の好きなあの花は いつも心に咲く
やがて二人があの花を 忘れてしまっても

いつでも 今の自分好きでいたいから
昨日と明日を 繋げなくちゃ
きっとあの日の二人は これからの二人を
そっと微笑みながら ずっと見守るから

いつまでも 今のそのあなたが好きだから
同じ歩幅で 歩いてゆこう
きっと同じ風に吹かれ 同じ涙忘れて
大切な想い出と この今を生きてゆく
大切なあなたと この今を歩いている


12.昨日の未来

作詞:榎本くるみ・MOR
作曲:榎本くるみ・MOR

二人笑ったこと 一人泣いたこと 叶った夢 叶わない夢
本当だったこと 嘘ついたこと がんばったこと さぼったこと
歌が好きなこと 嫌いにもなること 作りたいうた 作れないうた
待てなかったこと 待っていたこと 言えなかったこと 言えたこと

私の今は未来につながるのか ただまた過去となる今なのか
信じらんないから おもしろいね ラララ 今日もうたってます

叶える気もなく 願ってたこと 忘れたこと 忘れないこと
知らなかったこと 知っていたこと
知ってるつもりで 知らなかったこと

私の今は未来につながるのか ただまた今となる未来なのか
信じちゃうから 悲しいんだね ラララ 今日もうたってます

未来を見つめた今日は今過去になって
あなたのいないこの今日が 私の今にある
なにがおこるのか知れない未来ならば
今が私の作れるただ唯一の未来だ

好きだったこと 嫌いになれないこと
いつまでも いたかったこと
言えなかったこと 言ってしまったこと
失くしたのに 愛してること
失くしたけど よかったよ会えて

私の今は未来につながるんだ すべての過去の未来を今
信じられそうで おもしろいね ラララ 今日もうたってます
私の今は未来につながるんです すべての過去と向きあっていきます
またどこかの今日で今日に会えたらいいね
ラララ 今日は昨日の未来です
ラララ 今日が私の未来です だから今日もうたってます


13.みんな元気

作詞:榎本くるみ・MOR
作曲:榎本くるみ・MOR

ひさしぶりにあなたに会った“元気”って笑った
“元気ですよ”と答えながら 心でちょっと泣いた

今でも好きなのかな でも新しい彼もいる
“彼女できた?”って聞きながら
また心ちょっと泣いた

大好きだったあなたに 迷いながら別れを告げたのは
あまりにもあなたが素敵に進んで何歩も遅れ とったから

久しぶりに見たあなたは またちょっと素敵になってた
今でもたまに思い出す あの笑顔はそのままで

誕生日プレゼントの時計そでで隠した
彼からもらった指輪は 思いっきり見せつけた
あなたと別れても幸せなとこ見せたかったけど
笑顔引きつってたかな キラキラ笑えなかった

大好きだったあなたを忘れながら 負けないくらいがんばって
あなたに気づかれないくらいに きれいに変われる私を探すから

タワーレコードの前で“元気でね”って別れた
女の子みたいにきれいだった あの指は見れなかった
またこんなかんじで あなたに会えたらいいな
その時はもっと お化粧上手になってたいな
いっしょにライブ見たレッチリの新譜かばんにしまって

泣きそうだった笑い声も心のかばんにしまって
元気だった二人を人混みの街が消した


14.雨降り小僧

作詞:榎本くるみ・MOR
作曲:榎本くるみ・MOR

雨降り小僧がやってきて
またこの街に雨を降らせる
大好きなあなたが濡れるから
私の傘を あなたに貸した
あなたは私の肩を抱いて
いっしょにいこうと歩き出した
そう それは それは 幸せで
雨降り小僧と 友だちになった

雨よ降れ もっと降れ
私の涙 わからぬように
ほら この街に雨が降るのは
雨降り小僧と 私のせいです

雨降り小僧がやってきて
また この街に雨を降らせた
大好きなあなたはこの街の
どこかで私の傘をさしてるかな

雨よ降れ もっと降れ
私の涙 わからぬように
ほら この街の雨がやむのは
雨降り小僧の 涙のせいです
ほら この街に虹が出るのは
雨降り小僧と 私のせいです


15.ぼくのうた

作詞:MOR・MOTOO FUJIWARA
作曲:MOR・MOTOO FUJIWARA

カラス3羽鳴いたら
おうちへ帰ろうよ
大好きなママのごはん
もう出来てるかな

流した涙拭いて
おうちへ帰ろうよ
泣かずパパに言えたら
おうた教えてくれたね

大人になって 仕事に就いて
帰り道迷ってた ぼくのうた

出会えたあなたの側で
力一杯 今も歌ってます

悲しいことがあると
ひとり歌ってたあのうた
心のピアノで歌ったら
友達が出来たよ

あの日の僕は今も
音楽が大好きで
ギター弾けなかったけど
弾いてくれる トモといる

夢をしまって 損得で動いて
帰り道迷ってた ぼくのうた

出会えたあなたと一緒に
大きな声で 今歌ってます

ララララ ラララララララ

いつまでもこの場所で
闘って 生き抜いて

ぼくのうた歌います


16.book


17.CURE

作詞:榎本くるみ・MOR
作曲:榎本くるみ・MOR

自分の皮膚に傷つけてみたよ
まだどれくらい痛みが残ってるか知りたかった
その痛みに心重ねた なんだか懐かしくて涙が出た

きれいなものが嫌いだよ だってそれはいつか醜く汚れるから
美しい日々が思い出せないよ だってここにないものは思い出したくない

伝えたいことは言葉にならなくて
伝えたくないことばかり現実になってった

自分のことさえも愛せないのに あなたのことだけ愛そうとしては
作ってしまった自分を怨んだ そんなことさえあなたのせいにして

あなたのことを憎んでみたよ
まだどれくらい愛が残ってるか知りたかった
そんな苦しみに夢を重ねた 夢の孤独と重さを初めて知った

憧れたものは遠すぎて見えなくて
逃げたりしたものだけがつみ重なってある

今もまだ自分を愛せないのに 今もあなたを思い出してます
あなたがいないこと気づいて泣いたよ
あなたを忘れようとしている弱さに泣いたよ

心の輪郭に触れてみたよ まだどれくらい涙が残ってるか知りたかった
涙にあなたの笑顔重ねた 愛した喜びを思い出して自分を知った

最後の涙はこの愛のために 映したその笑顔は未来の私のために

ありがとうと出会ったあの日の2人に 思えた心を愛しく思った
そんな自分のことあなたに伝えたくて
この愛を知るための痛みに伝えたくて

新しい歌が生まれたよ 大切にそっと思い出しまったよ
そんな風にして歌い続けるよ
あなたといた私と 止まれないこの今のために